【コラム】新作ソープ!ついに日本上陸!

ラトビア・ヘイズ オーナーの谷本瑞絵です。

今日もコラムをお読み下さり、
ありがとうございます。

ラトビアの冬空から舞い降りた奇跡
「雪の結晶」をモチーフにした
新作ソープ「スノーフレイクス」 が
ついに完成しました。
新作ソープ「スノーフレイクス」

冬の乾燥した肌を
ふわふわの泡立ちで
しっとりと洗い上げる
当店独自開発の石けんです。

デザインは
冷たく澄んだ冬の空気感じる
雪の結晶でありながら、

その香りは、
手に取るたびにほっとして頂けるよう
あえて温かみを感じる
甘い香りに仕上げました。

構想から約2年。

この石けんは、
夢とこだわりが凝縮された
「挑戦の結晶」でもあります。

最初の一歩は、
世界屈指の香料メーカーへの
電話から始まりました。

私のような小さな事業は
相手にされるわけがない。

正直、そんな気持ちでした。

けれど、
独自の香りを作りたい
という情熱を抑えきれず、
意を決して電話を掛けたのです。

電話越しの声に少し緊張しながら、
自分の事業のストーリーを語りました。

ラトビアへの想い、
私が目指す「特別な石けん」のビジョン。

驚いたのは、
その担当者が真剣に
耳を傾けてくれたことでした。

「あなたのストーリーに共感しました。
一緒にやりましょう。」

その瞬間、
夢のような展開が始まったのです。

世界屈指の香料メーカーとの取引が実現し、

私の挑戦が大きく動き出しました。

「ラトビアの冬の香り」を目指し、
何度も試作を繰り返しました。

イメージを伝え
香りの試作を繰り返しました。

届くサンプルをスタッフみんなで体験し、
意見を交換しながら、試行錯誤を続け
少しずつ理想の香りに近づいて行ったのです。

香りが完成すると
次はラトビアのメーカーへ。

変色や香りが安定するかを見ながら
送られてくる石けんのサンプルは数知れず
改良に明け暮れる日々。

香りがすぐに消え
石けんの楽しさも消えてしまう。

香りを増やすと
今度は石けんが変色。

一歩進んでは一歩下がり、
期待と落胆を繰り返しながらも、
少しずつ形が見えてきたのです。

今夏、ラトビアでの会議。

完成間近の石けんを前に
「もう少し!」という期待を胸に、

「当店の
クリスマスイベントで紹介したいので、
遅くとも10月には出荷してほしい。」

という私の要望に、担当のリーバさんは、

「生産スケジュールに
組み込んであるから大丈夫!」

彼女の笑顔に安心し
ラトビアを後にしました。

ところが9月。

リーバさんから届いた衝撃のメール。

「生産が間に合いません。」

涙でたちまち
メールが見えなくなり、茫然。

「生産スケジュールを
あれほど確認したのに・・・」

しかし、
立ち止まるわけにはいきません。

交錯する落胆と悔しさをどうにか抑え、

「では、次に何が出来るか。」

に一点集中!

1日でも早く、
この楽しい石けんを
皆様の手に取っていただきたい一心で
昼夜を問わず調整を続けました。

そして、ついに完成!

ついに日本上陸!

【新作】ソープ・スノーフレークス
新作ソープ「スノーフレイクス」

ラトビアの冬が生む奇跡の結晶を
ぜひバスルームで体験して下さい!

そして、ぜひ感想をお聞かせください!

スノーフレイクスの物語

私が体験した冬のラトビアを
物語にした石けんです。

それは手に取る瞬間から始まる
「スノーフレイクスの物語」

真っ白なラトビアの森。

静寂の中、
雪を踏みしめる音だけが響きます。

足元から聞こえる
サクサクという軽やかな音、
頬に触れる澄み渡る空気が織りなす、
ラトビアの冬の物語が始まります。

白い絵具で
丁寧に重ね塗りしたような白樺の木々たち。

そのそばで、
樫の木々は時折白いマントを揺らし、
雪をふわりと落としては、
行きかう人を驚かせます。

バルト海沿岸に
立ち並ぶ松の木々には樹氷が宿り、
波の音を楽しみながら煌めいています。

ラトビア全体が作り出す、
冬のワンダーランド。

空を見上げると、降りくる雪。

風に抱かれ、時に遊び、
時にためらい、舞い降りる雪を
モミの木たちは優しく受け止め、
地面へとふわりと導きます。

手のひらに舞い降りる雪は、
煌めき、溶けて、一瞬の芸術を見せてくれます。

その儚い美しさは、
まばたきさえ惜しくなる
奇跡の連続。

そんなラトビアの雪景色から生まれた
ソープ・スノー・フレイクス 
新作ソープ「スノーフレイクス」

極寒の国からやってきた、
雪の芸術です。

手の中にそっと包み込むと、
冷たい外見とは裏腹に、
ふんわりとした温かさと
優しい香りが広がります。

深呼吸をすれば、
雪景色の中に広がる静寂と
穏やかさがバスルームを包み込みます。

ソープ・スノー・フレイクスは、
ラトビアの冬が生む秘的な贈り物。

ぜひ楽しんで下さい!

編集後記

海外取引をしていると、
思うようにいかないことばかりです。

「今度こそ順調に!」

と期待しても
何かしら問題が起きます。

精神力と忍耐力が常に試されるのです。

だからこそ、
日本で輸入品を手に取るたびに思います。

「これを日本に持ってきた誰かが、
どれだけの苦労をしたんだろう」と。

日本に届くまでの
輸送や輸入の過程で
乗り越えなければならない
たくさんの難関。

さらに、
日本の厳しい基準をクリアし、
ようやく棚に並ぶ商品。

私には奇跡の商品に見えます。

そんな「奇跡」を
皆さまにお届けできるように
これからも全力で頑張って参ります!

それでは、また次回のコラムで!


こちらのコラムは、私、オーナー・谷本瑞絵が執筆する「LATVIA HAZE TIMES」から 抜粋して掲載しています。
ラトビア・ヘイズの商品をもっと楽しく使っていただくために、さらに当店と出逢ったことで毎日をもっと豊かに感じてもらえるための情報を満載してお届けしています。

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