夢を見つけるヒント

ラトビア・ヘイズ オーナーの谷本瑞絵です。

今日もコラムをお読み下さり、
ありがとうございます。

毎年、ありがたいことに
神戸学院大学・現代社会学部から
講演のご依頼を頂きます。

今年で9度目となった今回、
ポートアイランドキャンパスにて
約90名の学生を対象に
90分間の講義を行いました。
神戸学院大学・現代社会学部講演

受講学生には講義前に
当店のホームページを予習してもらい、
事前に質問を頂きました。

就職活動が始まり
将来を真剣に考える時期にきた
3回生の学生たち。

寄せられた質問からは、
将来への不安を抱きながらも
向き合おうとする姿勢が
感じられました。

「私が学生たちに
伝えられることは何だろう?」

思いを巡らせ
学生時代の私が聞きたかったことを
話そうと決めました。

それは、
再現性のない
サクセスストーリーや夢物語ではなく、
これからの人生で実際に役立つ
現実的かつ実践的なアドバイスです。

そんな思いを込めて、
こんな数字から講義スタート!

67.9%

あるリサーチ会社が
新社会人男女500名を対象に
行ったアンケート結果。

「夢を持ちたい」
と答えた人の割合です。

私は学生たちに尋ねました。

「夢、目標とは何だと思いますか。

皆さんには、夢や目標がありますか?」

勢いよく書き出す学生もいれば、
戸惑いながら考え込む学生も。

そして発表を聞くと、
夢や目標を持っていない学生は、約7割。

前述のアンケートとほぼ同じ結果です。

私は各テーブルを周りながら
声をかけていきました。

「夢は大きくなくてもいいし、
立派でなくてもいいんです。

小さなことでも
何でも自由に書いてみましょう。

夢に大きさは関係ないですよ。」

すると、

「夢は小さくてもいいのか・・・」

と、安心したように
書き始める学生がいました。
神戸学院大学・現代社会学部講演

私自身
今こうして店舗を構え、
事業を行っていますが、
これが最初から夢や目標
だったわけではありません。

目の前にある課題を
解決し続けた結果として
今の姿があるだけです。

だからこそ、
今、夢や目標がなくても
やっていくうちに見つかったり
大きくなったりするから
心配しなくていいと伝えたかったのです。

さらに、私流の
夢や目標を探し出す方法を
紹介しました。

それは、
小学生の頃に
好きだったことを思い出すことです。

もしかすると、
それが将来につながる
ヒントになるかもしれないからです。

私の場合は、「空想の世界」

絵を描いたり、
絵本や演劇が好きで、
自分で物語を創作して
空想の世界にふけるのが大好きでした。

学生たちに、
小学生の頃に好きだったことや
遊びを振り返ってもらいました。
神戸学院大学・現代社会学部講演

一番多かったのは、
ドッジボール。

私は言いました。

「みんなと一緒に
勝つことが楽しかったなら、

チームワークを活かす何かが
将来の夢になるかもしれない。

点数を競うのが楽しかったなら、
結果が数字に表れる仕事を
目標にしてもいいかもしれませんね。」

また、別の学生からは、

「おじいちゃんが
演歌歌手だったので、
昔から昭和の歌を聴いていたので
音楽を作ったり歌ったりするのが今も好きです。」

私は言います。

「何かを作り出すことが
夢のヒントかもしれませんね。」

学生たちの話を
将来につないで提案をすると
みんな頭の中で何かを
描き始めている様子でした。

そして、
私は最後に
「できることを一つでも増やしてみる」
ことを勧めました。

自分の能力を高めると、
できることが増え、
もっとやってみたくなる。
神戸学院大学・現代社会学部講演

そして、
それが面白くなり、
いつしか夢や目標に
繋がっていきます。

今、夢や目標がなくとも
目の前のことを真剣にやることで
次が見えてくるのです。

私自身
次へ、次へと今も
見える世界が続いています。

皆様は子供の頃、
どんな遊びが楽しかったですか。

20歳の頃、夢や目標はありましたか?

今も夢や目標を持っていますか?

未来を想像するきっかけ

神戸学院大学には、
特別ゲストを招いて行う
講義があるそうです。

私もその一人。

別の講義では
ミュージシャンが招かれ、
音楽演奏が流れて来ました。

学生の頃、
様々な分野の人の話を直接聞けるのは、
本当に貴重な機会だと思います。

考え方を広げる刺激となったり、
未来を想像する大事なきっかけに
きっとなることでしょう。

そんなカリキュラムを間近に見て
学生が羨ましくなりました。

皆様は、学生の頃
今に繋がる話を聞く機会はありましたか。

ぜひ教えて下さいね。

それでは、また次回のコラムで!


こちらのコラムは、私、オーナー・谷本瑞絵が執筆する「LATVIA HAZE TIMES」から 抜粋して掲載しています。
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