【コラム】バルト「三国」と言えども・・・
ラトビア・ヘイズ オーナーの谷本瑞絵です。
今日もコラムをお読み下さり、
ありがとうございます。
前回、コラムにて
大阪万博へのラトビア参加
についてお話しました。
皆様は、ご興味が湧きましたでしょうか。
「バルト・パビリオン」として、
ラトビアとリトアニアが共同出展します。
コンセプトは、
「WE ARE ONE」
エネルギー効率や持続可能性を重視し、
自然、人類、技術の相乗効果を強調し、
より良い未来への協力的な取り組みを
「WE ARE ONE (我々はひとつ)
として掲げ、
自然豊かで
環境関連の科学技術が進む
ラトビアとリトアニアならでは
のコンセプトです。
東京都白金台「八芳園」で開かれた
デザインコンセプト発表会は、
ラトビアとリトアニアの
関係者が一堂に会する、
特別な交流の場となりました。
当初予定されていたのは、
「バルト三国」としての共同出展。
ところが
エストニアは独自のコンセプトで
出展したいとの意向を示したため
ラトビアとリトアニアとは別出展に。
さらに
エストニアは
分配された出展スペースが
十分でないという理由から、
万博への参加を辞退したのです。
こうして
パビリオンは、
「バルト三国」ではなく、
ラトビアとリトアニアの
2カ国による出展となりました。
ラトビアから来日中の
関係者との会話から
こんな興味深いことを知りました。
「エストニアは、
気質的にバルト三国というよりも、
フィンランドに近いですね。
言語もフィンランド語と共通点が多く、
文化的交流や経済的なつながりも強いのです。
ラトビアとリトアニアは
別言語ながらも似ていて、
文化や価値観にも共通点が多いんですよ。」
バルト三国は
ひとまとめにされがちですが、
それぞれに独自の言語、文化や
歴史を持ちます。
例えば、エストニア。
スカイプ発祥国であり、
結婚、離婚以外の行政サービスは
オンラインで完結するという
電子国家を実現したIT先進国。
ラトビアは、
ドイツの影響が強く、
職人気質な手工芸品が特徴。
豊かな自然から
ハーブや薬学が発達し、
製薬業は世界で広く認められています。
また、
旧ソビエト時代に重宝され、
バルティック艦隊が出航した
「凍らない港」を持ち、
中継貿易で知られます。
リトアニアは、
ヨーロッパ最大規模の旧市街を持ち、
ポーランドの影響が強く
カトリック文化。
杉原千畝外交官が赴任し、
ナチス・ドイツに迫害された
多くのユダヤ人にビザを発給し、
亡命を手助けした功績を称え
記念館があることでも知られます。
それぞれの個性を知ると、
興味深いですね。
エストニアが
独自の道を選んだことは
この三国が持つ多様性を
象徴しているように思います。
「バルト・パビリオン」では、
ラトビアとリトアニアがどのような
出展となるのかとても楽しみです。
只今当店では、
「心地よく ととのう」をテーマに、
静かな冬の光に包まれながら、
心と肌が「ととのう」アイテム
をご紹介しています。
当店には、
「サンライト(太陽の光)」と
名付けたアイテムがあります。
北欧に位置し、
日照時間の短いラトビアでは、
太陽の存在は絶大。
夏は、
日の出が4時半頃、
日の入りは22時半頃。
太陽が沈んでも、
地平線の少し下に潜り、
すぐにまた昇ってきます。
真夜中でも、東の空は薄明り。
一方、冬の日の出は
8時半頃。
私自身も薄暗い中、
朝9時の商談に取引先のオフィスへ
向かったことを思い出します。
そして、
16時前に日没。
屋内で働いていれば
太陽を見ずに一日が終わることも。
なので、
ラトビアの人々にとって
特に冬、太陽は大切な存在です。
自然信仰が根付くラトビアでは
太陽を神として崇め、
モチーフとしたデザインが
民族文様に多く見られまます。
私は、
自然を敬うラトビア人の心を
表現したいと思い、
太陽をコンセプトにした
バスアイテムを作りたいと思いました。
ふりそそぐ太陽の明るさと、
やさしく包み込む温かみを
イメージした香りに仕上げた、
「サンライト」のアイテム。
◆高保湿石けん
ソープ・サンライト
柔らかな黄色に
細やかなラメを散りばめ、
穏やかな北欧の太陽を表現しました。
◆炭酸保湿入浴剤
バスボール・サンライト
太陽に包まれるような
ポカポカする入浴剤です。
※好評につき、只今入荷待ち。
◆古い角質を取り除き、
保湿パックも兼ねる
「シュガースクラブ&マスク・サンライト」
今日は、
ソープ・サンライトをご紹介します!
【ソープ・サンライト】
「ソープ・サンライト」の
ご愛用者様のお声をご紹介します!
◆20代女性のお客様より。
「サンライトの香りが
一番気に入っています。
浴室いっぱいに広がる
甘い香りが好き過ぎて、
肺の中までこの香りで
埋め尽くしたくなります。」
◆60代を超える女性のお客様より。
「香りを気に入っているので、
サンライトのソープばかり使っています。
温泉に行った時のような、
ホッと落ち着く香りがするので、
毎日家で優雅なお風呂時間を楽しんでいます。」
ソープ・サンライトを
少量で使ってみたい方は、
こちらから体験できますよ。
ソープ・サンライト
「ソープ・サンライト」は
ご懐妊お祝いや、
お仕事を頑張る男性への
贈り物として喜ばれますよ。
なぜなら、
ご愛用者様から
このようなお声があるからです。
◆30代女性のお客様より。
「香りに敏感で
強い香りが苦手な私ですが、
こちらの石鹸は自然な香りで
とても心地よく使えています。
妊娠初期の今でも
安心して楽しめる優しい香りです。」
◆30代男性のお客様より。
「浴室に置いているだけで、
扉を開けるたびに
サンライトの良い香りが
ぶわっと広がってきます。
仕事の疲れを癒してくれるので、
香りの力って凄いなと感じています。」
◆シンプルに贈るなら

ラトビア関係者の一人に、
ラトビアの女性ヴォーカルグループ
メンバーがいらっしゃいました。
音楽の国ともいわれる
ラトビアの古くから伝わる伝統音楽に、
現代的な感覚を融合させた
唯一無二の圧倒的世界観と
演奏スタイルを持つグループ
「タウトゥメイタス」は、
これまで何度も来日公演をしています。
万博でも
その美しい歌声が
聴けるかもしれませんね。
それでは、また次回のコラムで!
こちらのコラムは、私、オーナー・谷本瑞絵が執筆する「LATVIA HAZE TIMES」から 抜粋して掲載しています。
ラトビア・ヘイズの商品をもっと楽しく使っていただくために、さらに当店と出逢ったことで毎日をもっと豊かに感じてもらえるための情報を満載してお届けしています。