【コラム】未来への扉を開け続ける

ラトビア・ヘイズ オーナーの谷本瑞絵です。

今日もコラムをお読み下さり、
ありがとうございます。

先日、
豪雪の秋田県横手市で登壇しました。

男女共同参画フォーラム
「男女共に輝く社会を目指して
女性活躍の実現」

をテーマにしたトークイベント。

私の講演テーマは、

「未来への扉を開け続けよう」

自身の起業ストーリーをお話しました。

まず参加者に問いかけたのは、
「起業」という言葉のイメージ。

「大変そう。」

「とても大きなことのように感じる。」

そう思う方が多かったようです。

皆様は、
どのようなイメージをお持ちですか。

私の場合は
「起業」と言うよりも、

「いつか自分で何かやってみたい」

そんな漠然とした想いから始まりました。

それが、
店舗を構え、人を雇い、
今の事業の形になったのです。

未来への扉を開くたびに
想像を超える世界が目の前に広がり、
その先には、新たな扉が待っていました。

振り返ると、
これまでいくつの扉を
開けてきたのだろうと思います。

時には、
開けるのに時間がかかったり、
半分しか開かなかったり、

「もう開かないかもしれない」

そう感じる瞬間もありました。

それでも、
諦めずに方法を模索し続けることで、
扉は次第に開いていきました。

というより、
こじ開けたのかもしれません。

今の店舗物件を契約した時のこと。

思わぬ扉が
目の前に立ちはだかりました。

それは、
商品の輸入が出来ないと言う事態。

輸入には、通関業者、
輸送には、輸送通関業者が必要。

さらに、
バスアイテムは薬機法が関わるため、
薬剤師を抱える代行業者が不可欠。

貿易実務を幅広く経験し、
商社や貿易会社で培った人脈もあったのに、

「今はお辞めになっているから
会社としての取引ではないんですよね。」

私個人の信用は全くなく、
誰も相手にしてくれませんでした。

物件の保証金を払い込み、
ラトビア本社との契約も済み、
店舗の家具とディスプレイ品は、
ラトビアで仕上がっている。

それなのに輸入が出来ない・・・

血の気が引き、
身体から感覚が消え、涙がこぼれました。

けれど、

「諦める前にできることは、
まだあるはず!」

そう思い直し、模索し続けました。

すると、
助けてくれる人が不思議と現れたのです。

「そこまで本気なら、手を貸しましょう。」

一つの扉が開くと、
次々に新たな扉が開かれていきました。

開け「続ける」と、開き「続ける」のです。

雪深く、かまくら祭りで知られる横手市。

私は、
その雪を溶かすくらいの情熱で語りました。

雪の季節に感じたご縁

ラトビアに初めて行ったのは2月。

秋田での登壇が2月に決まった時、
とても縁を感じました。

久しぶりに見る豪雪に、
触ったり、踏みしめたり、
空に向かって口を開けたりと
童心に帰りました。

それでは、また次回のコラムで!


こちらのコラムは、私、オーナー・谷本瑞絵が執筆する「LATVIA HAZE TIMES」から 抜粋して掲載しています。
ラトビア・ヘイズの商品をもっと楽しく使っていただくために、さらに当店と出逢ったことで毎日をもっと豊かに感じてもらえるための情報を満載してお届けしています。

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