【コラム】トウモロコシと旅する花
ラトビア・ヘイズ オーナーの谷本瑞絵です。
今日もコラムをお読み下さり、
ありがとうございます。
夏至の花冠にもよく使われる
「コーンフラワー」
先日家族で夏至祭を祝ったという
イヴェタさんも花冠にしていました。
その名前から、
ついトウモロコシの花を
想像してしまいそうですが、
実はまったくの別物。
ラトビアの友人から、
こんな興味深い話を聞きました。
収穫されたトウモロコシに、
コーンフラワーの種が偶然くっついて
一緒に運ばれていくことが
あるのだそうです。
列車で運ばれたその先で
見知らぬ土地にも関わらず、
海原のように青く咲き広がる
なんともたくましい生命力ある花。
トウモロコシに
くっついて旅をするから
「コーン」フラワー。
名の由来に
どこか詩的なロマンを感じます。
和名は「ヤグルマギク」。
端午の節句でおなじみの
「鯉のぼり」の先端にある矢車に
形が似ていることから、
そう呼ばれるようになったそうです。
この花の青い美しさと、
秘めた強さを表現したのが、
ソープ・コーンフラワー
私自身、
この石けんを初めて手にしたときの
衝撃を今でも覚えています。
ふわりと広がる香りは、
やさしくて、それでいてどこか個性的。
言葉にするのが難しい
心に残る香りです。
花の物語に触れながら、泡立てていると
まるでラトビアの自然と
静かに対話しているような、
特別なひとときを感じます。
ぜひ、この豊かな香りと共に
バスタイムをお楽しみください。
ソープ・コーンフラワーには
へちまの繊維を細かく砕いて
配合しています。
へちま入りの石けんは
当店の石けんの中ではこれだけ。
スクラブ効果があり、
角質ケアにも大活躍しますよ。
◆小鼻やTゾーン
◆デコルテ
◆かかと
◆ひざ、ひじ
など、
ざらつきが気になるところを
洗いながら同時に滑らかにします。
50代女性のご愛用者様も
スクラブとして活用されています。
「以前はスワンレイクを
愛用していたのですが、
最近は、
さっぱりとした洗い上がりの
コーンフラワーの石けんを使っています。
石けんに含まれているへちまの繊維が、
ヒールの靴で歩き疲れた足の
マッサージに効果的で、
大変気に入ってます。」
40代の男性のご愛用者様も
へちま配合を気に入っておられます。
「細かいへちまが入っているからか、
洗い上がりが一番スッキリします。
香りもとても気に入っていて、
毎回使うのが楽しみです。
スッキリ感と香りの
バランスがとても良いですね。」
30代の男性のご愛用者様は
香りを楽しまれています。
「香りが本当に良く、
少しグリーンノートを感じながらの
お風呂がとても気持ちが良かったです。
お風呂に入るたびに、
この爽やかな香りが
バスルーム全体に広がり、
リラックスした気分にさせてくれます。
また、香りだけでなく、
石けんの質感や泡立ちも
素晴らしかったです。
洗い流した後も、
爽やかな香りがほんのりと肌に残り、
清潔感とともに心地よさを
感じることができました。」
皆様も、今の汗ばむ季節に
「洗う」と「角質ケア」を同時にできる
ソープ・コーンフラワーで
バスタイムを楽しみませんか。
こだわりのあるモノが好きな方への
贈り物としても大変喜ばれています。
最高級のサファイアの色味を語るとき、
しばしば引き合いに出される
「コーンフラワーブルー」。
その美しい色を誇る花が
「コーンフラワー」です。
また、
この花をこよなく愛した人物のひとりが
あのマリー・アントワネット。
彼女はその美しさに魅了され、
洋食器のデザインにも
取り入れたといわれています。
実際、
ラトビアのアンティークショップで
コーンフラワーの花があしらわれた
食器を見かけることがあります。
ティーカップやプレートの上に、
まるで咲くように浮かぶ
優美なブルーと愛らしい花のシルエット。
その姿は、
まるで物語のワンシーンのようです。
このページ内にも
私が見たアンティーク食器の
写真をご紹介しています。
背景を知ると、
視点が少し変わったりするものです。
「知ること」は、
日常の中に小さなワクワクを
灯してくれます。
香りをまとう時間まで
さらに特別になることでしょう。
この花の物語が皆様の日常に
コーンフラワーブルーのような
彩をもたらしますように。
それでは、また次回のコラムで!
こちらのコラムは、私、オーナー・谷本瑞絵が執筆する「LATVIA HAZE TIMES」から 抜粋して掲載しています。
ラトビア・ヘイズの商品をもっと楽しく使っていただくために、さらに当店と出逢ったことで毎日をもっと豊かに感じてもらえるための情報を満載してお届けしています。