【コラム】イベントレポート★ラトビアを「香り」で楽しむ編

ラトビア・ヘイズ オーナーの谷本瑞絵です。

今日もコラムをお読み下さり、
ありがとうございます。

当店主催のイベント【小さな夏至祭】

本日もレポートの続きをお届けします。

夏至の日の午後、
ささやかながら五感でラトビアを
感じていただけるよう工夫を凝らし
スタッフと頑張って開催したイベント。

その様子は、
以下のコラムやインスタグラムでも
ご覧いただけます。

▼ コラム
コラム一覧

▼ インスタグラム
「ラトビア・ヘイズ LATVIAHAZE」 Instagram

「食」で感じる、ラトビア
「音楽」で感じる、ラトビア
「物語」で感じる、ラトビア

続いて、
「香り」で感じる、ラトビア

当初、
イベント会場から移動し
店頭で体験いただく予定でした。

ところが
あるお客様との出会いが、
その流れを思いがけず変えてくれたのです。

その方は、サウナ文化に造詣が深く、
西洋の伝統に日本の自然観を融合させた、
独自のサウナづくりを探求されている男性。

ラトビアでは、
サウナはただのリラクゼーションではなく、
古来より伝わる大切な文化であり、
儀式のようなもの。

それを熱心に学ぶこのお客様は、
サウナの奥深さを楽しんでもらえるに違いないと
なんと、この日、ご自身で組み合わせた
「ウィスク」を持参して下さったのです。

ウィスクとは、
ハーブや枝葉を束ねたもの。

サウナ内で大きく振ることで
熱波の流れを作ったり、

身体を優しく撫でたり、
たたいたりすることで
香りや効能を採り入れるという
サウナに欠かせない道具です。

テレビなどで
ご覧になったことはありませんか。

サウナ内で
葉束で背中をパシャパシャと
撫でるように叩いているのを。

「これは、
ラトビアのサウナでよく使われる
白樺の葉、こちらはリンデンです。

これは、自分で束ねて作った
ヨモギのウィスクです。」

そう語る彼は、
それぞれの葉の効能や
香りの違いについても、
丁寧に教えてくださいました。

香り、手触り、組み合わせ。

好奇心旺盛な参加者様は、
このウィスクに興味深々!

ちなみに
皆様は、サウナにご興味はおありですか。

国や文化によってもサウナの形は様々。

ロシア、フィンランド、バルト三国
と、近隣諸国であっても
それぞれに特色があるのです。

大阪万博の「バルトパビリオン」では、
こうした文化を伝えるワークショップも開催され

「太陽のつぼみ」というサウナ体験施設も、
予約困難なほどの人気を集めています。
>>「太陽のつぼみ」WEBページ

私自身も
ラトビアを何度も訪れるなかで、
現地の友人宅の手作りサウナから、
本格的な伝統サウナまで体験してきました。

室内の台には
葉とハーブが敷き詰められ、
その上に、うつ伏せに横たわると、
蒸気とともに立ち上る薬草の香りに包まれます。

ウィスクで全身を
撫でるように叩いてもらうと、
葉が肌に当たる感覚や
リズミカルな音が心地良く、

やがて、まるで
森に抱きしめられているかのような
感覚になるのです。

身体が芯から温まり
毛穴が開いたところで、
「サウナハニー」と呼ばれる
専用のハチミツを全身にたっぷり塗布。

恋人や恋人、友人同士で
背中に塗り合う時間は、
肌を通して絆が深まる特別なひとときです。

塗り始めて思ったのは、

ベタベタになるのでは・・・

驚いたのは、その感触。

思ったほどベタつかず、
肌にすっと馴染んでいくのです。

当店では、
ラトビア現地のサウナで使う必需品
「サウナハニー」を取り扱っています。
「サウナハニー」

サウナ文化に熱心なその男性は、
こう語ってくださいました。

「ヨーロッパで使われる葉枝やハーブは、
日本では入手しにくく、
輸入品はとても高価です。

でも、
日本には素晴らしい薬草がたくさんある。

だったら、日本の植物を使えばいい。
そこから、世界がさらに広がったんです。」

彼は、
西洋式サウナに、
日本で自生する薬草を組み合わせて
ウィスクを作ったり、
乾燥・粉末にしてスクラブにしたり。

その姿勢には、
日本の風土を尊び、
ラトビアの知恵に学びながら、
新しいサウナ文化を模索する
「サウナ専門家」としての情熱を感じました。

このお客様のおかげで、
参加者様と共にさらなる
発見と学びの機会となりました。

「香り」で感じる
ラトビア体験はさらに続きます。

イベントの最後には、
当店を貸し切っての
プライベートショッピングを
お楽しみいただきました。

この日、ご紹介したのは

新作バスボール
「バルティック・アンバー」
バルティック・アンバー

夏のハンドクリーム「サマーレイン」
夏のハンドクリーム「サマーレイン」

先行販売いたしました。

そして、
イベント限定のシークレット販売も。

さらに、
ラトビア現地でサウナに使われる
サウナハニーのお試し体験など、
肌でラトビアを感じていただきました。

サウナハニーは、
日本のサウナ施設で
持ち込みができないため、
自宅ケアとしての活用法をご提案。

「こんなにも色々と使えるなら、
手元に置いておきたくなりますね。」

との嬉しいお声も、

いつしか参加者様はお互い気心が知れ、
店内は終始、笑顔と好奇心に包まれていました。

五感で体験するラトビア。

「小さな夏至祭」
というイベントでありながら、
そこでの交流や体験は、
決して小さなものではありませんでした。

お客様との交流。

お客様同士の交流。

さらに繋がる新たな出会い。

ずっと大切にしていきたい、
と改めて思いました。

また、
季節を変えて、形を変えて、
皆さまとご一緒できる
ひとときをお届けしたいと思っております。

ぜひ次回のご参加をお待ちしております。

サウナハニー 

ラトビアでは、
生活の中に「サウナ文化」と
「ハチミツ美容・健康法」があります。

ラトビアの極寒と
厳しい乾燥気候が生む「サウナハニー」
サウナハニー

森の野草や花々から採れる
はちみつが主成分の自然の保湿アイテムです。

サウナでは、
発汗後の肌に直接はちみつを塗ることから
「サウナハニー」と呼ばれます。

発汗で開いた毛穴から浸透させて保湿し、
厳しい気候から肌を守ります。

いつも手元に置いておきたくなるほど
マルチに活躍するアイテムです。

【はちみつ洗顔】 

汚れを浮かすように
肌に塗り広げながらマッサージ。

最後は軽く洗い流すだけ。

【フェイスパック】

洗顔した後のお肌に広げて
好きな時間だけパック。

【ヘアパック】

洗髪後、髪に揉み混み、
好きな時間だけパック。

その後
コンディショナーで整えます。

【リップケア】
唇に塗り広げ、
サランラップで押さえて
好きな時間だけパック。

【入浴剤】
湯船に、
好きなだけ落として混ぜるだけ。

さらには、
石けんやスクラブと混ぜて
保湿力を高めることも。

▼詳しくはこちら!
https://latviahaze.com/saunahoney.html

もちもちパック

サウナハニーを使った
「もちもちパック」は、
日差しを浴びた日の肌を
優しく、早く回復させてくれます。
もちもちパック

「化粧乗りが違う!」と、
リピーター様の間で人気のアイテムです。

50代女性のお客様より。

「以前は
指先のガサガサに悩んでいましたが、
このはちみつとミルクの「もちもちパック」
を全身に試してみたところ、
驚くほど改善されました。

肌にしっとりとした感覚が
最初に広がり、
心地よさを感じながら
ケアを続けることができました。

はちみつの保湿力と
ミルクの柔らかさが合わさって、
使うたびに指先が滑らかで
柔らかくなりました。

見違えるほどの変化が
実感できたのが嬉しかったです。」

30代男性のお客様より。

「肌に良いもの同士が
組み合わさることで、
さらに効果が感じられました。

サウナハニーだけでも
肌が柔らかくなるのに、
バスミルクを混ぜると
さらに柔らかくなって驚きました。

効果が実感できて嬉しいです。」

40代の女性のお客様より。

「肌が弱いので、
どれを選べばよいか
いつも迷っていました。

これは、
とてもシンプルな成分なので
安心して使えます。」

自宅で簡単に作れる
シンプル成分の美容ケア
「もちもちパック」

夏の日差しを浴びたお肌を
しっかりいたわってあげて下さいね。
もちもちパック

編集後記

「サウナ」と聞いて、
どんなイメージをお持ちでしょうか?

「サウナ」と一口に言っても、
その種類やスタイルは実に多様です。

高温と低い湿度で
じっくり汗をかく「ドライサウナ」

霧状の蒸気で包まれる
「ミストサウナ」や「スチームサウナ」

熱した石に水をかけて蒸気を立てる
「フィンランド式サウナ」

塩を身体に塗って入る「塩サウナ」

熱源に遠赤外線を使った「遠赤外線サウナ」

薪を燃やして温める「スモークサウナ」

アウトドアで楽しむ「テントサウナ」

そして、国や文化によってもまた、
サウナは異なる表情を見せてくれます。

ロシア式、フィンランド式、
ラトビアやリトアニアなどのバルト式など、
それぞれに独自の歴史や哲学が
息づいているのも、実に興味深い点です。

今回のイベントでは、
そんな多様なサウナ文化を深く学び、体験し、
そして、探求を重ねている方との
出逢いがありました。

様式も国境も超えて、
「整う」ことへの真摯な探究心を持ち、
実践されている姿に、大きな刺激を受けました。

こうした熱意ある方とのコラボ。

ラトビアのサウナの知恵で
「ととのう」ラトビア体験イベント。

そんな企画が、
私の中で静かに芽吹きはじめています。 

皆様は、ご興味ありますか。

それでは、また次回のコラムで!


こちらのコラムは、私、オーナー・谷本瑞絵が執筆する「LATVIA HAZE TIMES」から 抜粋して掲載しています。
ラトビア・ヘイズの商品をもっと楽しく使っていただくために、さらに当店と出逢ったことで毎日をもっと豊かに感じてもらえるための情報を満載してお届けしています。

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