【コラム】「女性初」は特別なこと?
ラトビア・ヘイズ オーナーの谷本瑞絵です。
今日もコラムをお読み下さり、
ありがとうございます。
先日の自民党総裁選で
高市早苗氏が初の女性総裁に
選出されましたね。
誰が総裁になっても、
あるいは総理になっても
今の時代は容易ではありません。
長く続く経済の低迷、
複雑化する国際関係、
分断が進む社会構造。
どの課題も
これまでの発想だけでは
ますます対応が難しくなってきています。
そのような中で、
女性が初めて与党の頂点に立つのは
時代の転換を象徴する出来事だと思います。
一方、ラトビアでは
女性が国を率いることは
特別なことではありません。
1999年から2007年までの
大統領は、女性。
旧ソ連からの独立後、
ラトビアの国際社会への復帰と
安定した民主主義の確立のため
EUとNATO加盟へ導き、
冷戦後の国の再建を率いました。
その知性と決断力は、
ヨーロッパ政治史の中でも
高く評価されています。
その後も、
2014年にラトビア初の女性首相が誕生。
そして、
2023年からも女性首相と続きます。
2023年時点では、
内閣(首相+大臣)の約1/3が女性です。
調べてみると、
こうした背景には
ソ連時代の男女平等政策の
影響があるようです。
女性の高等教育や
社会進出が一般的という流れは、
旧ソ連からの独立後も自然に続き、
女性がリーダーになることへの
心理的ハードルが低いまま
社会が作られていったのです。
さらに、
ラトビアはEUの中でも
女性の教育レベルが高く、
大学進学率、修士課程進学率ともに
女性が男性を上回っています。
また、
労働人口の約半数が女性で、
政治、経済、行政、教育の各分野で
女性管理職は、珍しくありません。
つまり、ラトビアでは
「女性が社会を動かす」ことが
日常的なのです。
そのため、
女性が首相や大統領になるのは
特別大きく取り上げるような出来事ではなく、
実力があれば自然に選ばれる
という社会意識が根付いているのでしょう。
一方の日本は、
「女性初」という言葉が
ニュースになる国です。
今回の変化を「特別」で終わらせず、
「始まり」にできるかどうか。
その扱い方こそが、
今後の日本の社会構造を
決めていくことになると思います。
真のリーダーに性別は関係ないと
ラトビアが示してきたように、
高市氏にも女性という枠を超えて
これまで見過ごされてきた
社会のひずみに目を向け、
異なる視点で政治のあり方を
刷新してほしいと願っています。
皆様は、
当店の「ラトビア・ヘイズ」
の意味をご存じですか。
「ラトビアの霧」という意味なんです。
霧深いラトビアの森から
インスピレーションを受けて名付けました。
森に立ち込める霧は、
先が見えなくて少し怖いけれど、
同時にその先に何があるのだろうと、
好奇心をそそられるものです。
霧の向こうには、
一歩踏み出した人だけが
見られる世界があります。
新しい発見や気づき、
そして、素敵な出会いが広がっているのです。
そんな私の体験から
「ラトビア・ヘイズ」は誕生しました。
さらに「ヘイズ(霧)」は、
バスルームの湯気も象徴しています。
秋の夜長、
非日常的な異国の香りと、
上質な心地よさに包まれる
バスタイムを楽しみませんか。
元気をもらったり、
身体をねぎらったり、
リラックスしてほっとしたり、
ちょっと想像力を膨らませて楽しんだり・・・
新しい一歩を踏み出す勇気も
湧いてくるかもしれません。
高市氏も
もしかしてバスタイム中に
挑戦する気持ちや勇気が
湧いたかもしれませんね。
心も体も整えながら、
自分の挑戦に向き合う。
そんな後押しになればと思い、
当店のバスボールをご用意しています。
身近に、
挑戦する人が
いらっしゃるなら、
バスボールを贈るのも
おすすめです。
こんなギフトはいかがでしょう。
◆相手を想う
オリジナル・メッセージ付き。
毎回セレクト内容を
変えてお届けするので、
何度贈っても喜ばれる楽しさです。
バスボール一つずつに
当店が考えたオリジナルメッセージを添えます。
16種類から選ぶと、
当店スタッフ・ともみさんが
心を込めて美しくメッセージを手書きします。
身体だけでなく心もほっこり。
お気持ちに沿う表現が
見つかりますように。
◆何が入っているかお楽しみ!
スナップポーチ付き・バスボールギフト

「良い香りがするけれど何だろう?」
と、想像力を高める贈り物に。
スナップポーチは、
小物入れやマスク入れとしても
利用できて実用的。
手元に揃えておけば、
突然の来訪者や訪問先への
ちょっとした手土産としても役立ちます。
弾ける元気を送るメッセージカードです。
初の女性総裁。
素晴らしいことです。
でも同時に、
心のどこかで思わずにはいられません。
もし困難や失敗があったとき、
「やはり女性には無理だった」
と、後で
挑戦を叩きやすい構図に
されてはいないだろうか・・・
私は、誰もが挑戦でき、
挑戦者を応援する社会であってほしい
と願っています。
そして、
当店のバスアイテムが、
そんな挑戦者の応援アイテムになれれば、
心からうれしく思います。
それでは、また次回のコラムで!
こちらのコラムは、私、オーナー・谷本瑞絵が執筆する「LATVIA HAZE TIMES」から 抜粋して掲載しています。
ラトビア・ヘイズの商品をもっと楽しく使っていただくために、さらに当店と出逢ったことで毎日をもっと豊かに感じてもらえるための情報を満載してお届けしています。



