【コラム】リトアニアから

ラトビア・ヘイズ オーナーの谷本瑞絵です。

今日もコラムをお読み下さり、
ありがとうございます。

５年ぶりのヨーロッパ出張。

ラトビア発ブランド「ステンダース」を
ハンガリー初上陸させたご夫妻を訪ね、

今は
リトアニア・ヴィルニュスに来ました。

過日９日(金)日本時間21時に
リトアニアからインスタライブをお送りいたしました！

覚えておられるでしょうか。

当店のクリスマスで限定販売した
アンバー（琥珀）のピアスとペンダントトップ。

琥珀細工職人ダヴァイニス氏
（1945年〜2021年）の作品。

ダヴァイニス氏は、
高い細工技術を持ち、
ローズ、ハート、星、オリーブ型など
多様な形や異なる色を組み合わせる
クラシカルなデザインが得意。

残念ながらダヴァイニス氏は
コロナ禍、癌で亡くなられました。

しかし、
奥様のヴィクトリアさんとは
今も交流が続いています。

イギリスのテレビインタビューを受ける
ヴィクトリアさんをYouTubeで拝見し
連絡を取ったのがきっかけ。

アンバー（琥珀）を活用した
施術を行うセラピストとして
長年活躍され、

今は、定年後のライフスタイルを
楽しまれています。

夫ダヴァイニス氏の生前の作品を
ぜひ扱ってほしいと言われ、
今も交流が続いています。

メールとオンラインのみの交流で
お会いするのは初めて。

ヴィクトリアさんがインスタライブに
登場してくださいました。

8月9日(金)　
日本時間【21時から】

リトアニア・ヴィクトリアさんの
サマーハウスより、
インスタライブをお届けしました。

アーカイブ動画、ぜひご覧ください！

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ダヴァイニス、ヴィクトリア夫妻は、
人生を通じて琥珀と関わってきました。

みなさまは、琥珀をご存知ですか？

ドラマ『あまちゃん』で
その産地が登場したり、

映画『ジュラシックパーク』では、

琥珀の中に閉じ込められた
恐竜の血を吸った蚊から
血液ＤＮＡを復元して恐竜を復活

と、物語の始まりに使われています。

樹木は落雷や害虫などに
傷つけられると樹液（樹脂）を分泌します。

その樹脂が
2万年〜6000万年もの歳月をかけて
化石化したものが「琥珀」

私が琥珀に興味を持つようになったのは、
ラトビアと関わるようになってからです。

ラトビアの人たちが
さりげなく身に着ける姿を目にしたり、

友人から贈られたり、
ラトビアと関わる中で
身近に感じるようになった
琥珀のアクセサリーがきっかけです。

琥珀は世界各地で採れますが、
バルト海の琥珀（アンバー）は、
3500万年以上も前の絶滅した
松柏科植物（マツ、スギ、ヒノキ）の
樹液が流れ出し、化石化したもの。

その高品質、
希少価値から世界最高峰と言われます。

私は、
ユニークな色やデザインに魅了され、
ラトビア訪問時に必ず専門店を
訪れるようになりました。

バルト海産の琥珀の魅力は、
何と言っても豊富な色彩。

地層により微妙な色の変化がおこり、
誕生年にとって黄、コニャック、
チェリー、赤、白など様々な色があり、

透明度においては
104種類を超えるそうです。

宝石として扱われる琥珀ですが、
石ではなく樹液。

とても軽く、
誰もが身に着けやすいアクセサリーです。

また、ラトビアでは
琥珀は美容にも使われます。

加熱したり、
オイルに浸し抽出する成分「コハク酸」は、
エイジングケアに効果があることが
たくさんの文献に記されています。

琥珀に赤外線を当てることで
マイナスイオンとともに発生する成分、

肌に着けると体温により
有効成分が抽出されるなど、

見て、触れて、
着けて楽しむだけでなく、
琥珀が持つ効能にも
興味が湧くようになりました。

中でもバルト海産の琥珀は
コハク酸含有量が最も高いと知り、

琥珀を配合するソルトスクラブや
トリートメント・オイルジェル、
フェイススクラブ、バスソルトを
日本に初上陸させたのです。

また、
民間療法として
ペットに着けて虫よけにしたり、
赤ちゃんの肌に着けると
歯ぐずりの緩和に活用されています。

バルト海に面するリトアニアでも同じく、
アクセサリーと美容に活用されています。

当店で取り扱う琥珀を活用したアイテムは

◆【NEW】
ノースビー・フェイススクラブ・アンバー

◆ソルトスクラブ・アンバー

◆バスソルト・アンバー

※トリートメント・オイルジェル
「アンバー」は、限定生産につき、
販売時にはメルマガやコラムでお知らせします。

シュガースクラブ＆マスク「クリスタル」と、
お得なセット「クリスタル・コレクション」

は、大好評につき完売しました。

現在、１日も早く入荷させるために
ラトビアからの輸出、輸送の手配を
出張先のヨーロッパから日々行っています。

ご不便をおかけしますが、
入荷しだいメルマガやこのコラムでお知らせいたします。

それでは、また次回のコラムで！

こちらのコラムは、私、オーナー・谷本瑞絵が執筆する「LATVIA HAZE TIMES」から 抜粋して掲載しています。
ラトビア・ヘイズの商品をもっと楽しく使っていただくために、さらに当店と出逢ったことで毎日をもっと豊かに感じてもらえるための情報を満載してお届けしています。