【コラム】好きになってもらうこと

ラトビア・ヘイズ オーナーの谷本瑞絵です。

今日もコラムをお読み下さり、
ありがとうございます。

前回のコラムでは、
大阪・関西万博での思い出について
お話ししました。
【コラム】ご招待を受け、在ラトビア日本大使館へ

万博で再会した吉田日本大使は、

「ラトビアに来られる際は
ご連絡くださいね」と

とても優しく
お声をかけてくださいました。

そのお言葉に甘えて、
実はこの夏、ラトビア出張の際に
ご連絡を差し上げたところ、

なんと現地の日本大使館へ
ご招待下さったのです。

吉田大使は、
在ロシア、在オーストラリア日本大使を経て、
現在は、在ラトビア日本大使
を務めておられます。
>>吉田在ラトビア日本国大使より

直近では、
在ウラジオストク日本大使
でもいらっしゃいました。

英語はもちろんロシア語も堪能で、
ラトビアの現状について
とても丁寧にお話しくださいました。

ところで、皆様はご存じでしょうか。

ラトビアには
ロシア系の方が多く住んでいることを。

人口の約4分の1が
ロシア出身といわれています。

これは、
旧ソビエト時代にラトビアが
ロシア領だったことが背景にあります。

独立後も住み続ける方や
両親がロシア出身で
ラトビア生まれの方もいて、

単純に
ロシア人かラトビア人かを
区別することは難しいのです。

出生地や家庭環境、
個人的な感情なども絡み合い、
とても複雑な生い立ちの方が多く、
陸続きの国ならではの歴史が
色濃く残っています。

また、
参事官もご一緒くださり、
これまでのご経歴や駐在国での
ご経験についても伺いました。

「発展途上地域での
駐在が多かったんですよ。

パプアニューギニアも大変でした。」

電気や水道など
インフラの整わない地域での生活は、
日本から行くと想像を超える大変さです。

私は、
吉田大使に質問してみました。

「日本大使館の役割を
どのようにお考えでしょうか。」

大使はすかさず答えられました。

「現地の方に、
いかに日本を好きになってもらえるか。

日本と関わると
良いことがあると信頼してもらうこと。

それに尽きますね。」

参事官も
すぐに同感され、
深くうなづかれていました。

さらに、
日本がラトビアで
どれくらい好かれているかの
目安を教えてくださいました。

それは、
ラトビアでの日本語を学ぶ人口。

約17,500人。

人口の1%に値します。

少なく感じるかもしれませんが、
日本の人口に換算すると
約124万人に相当します。

例えば、日本で124万人が
希少なラトビア語を学んでいる
と想像したら、すごい数字ですよね。

「好きになってもらうこと」

私が海外取引で心がけていることと
共通していて、とても共感しました。

協力を生み、
平和を保つのは、人と人のつながり。

まず個人を好きになってもらい、
国を好きになってもらう。

例えば、
相手の国の言葉で挨拶をする。

相手の文化や伝統に関心を持ち、学ぶ。

小さなことであっても
そのような敬意ある行動を見ると
好きになってしまうものです。

そこから、
協力関係が生まれるのだと思います。

今回、
日本大使と参事官に
一個人の私が直接お話を伺えるという
人生で想像もしなかった
貴重な機会に恵まれ、

自分のビジネス経験が
ラトビアと日本の架け橋になれば
という思いが、一層強くなりました。

実際に一つ
アイデアをお伝えしたところ
ご賛同いただけたので、
いつか実現できる日を楽しみにしています。

ラトビア × 東洋医学

皆様は、
最近疲れが出ていませんか。

急な気温の変化の中
この夏の酷暑の疲れが今頃出て、
体調を崩す方が急増しています。

東洋医学でいうところの
体全体の巡り、
「気」「血」「水」(き・けつ・すい)
のバランスが崩れやすい時期です。

まずは、
ご自身の体調をチェックしてみませんか。

当てはまるものはありますか。

□ 身体がだるく、重い
□ お腹が張る
□ 食欲がない
□ イライラする
□ 熟睡できない

→「気」の巡りが
悪くなっているかもしれません。

□ 肌がくすむ
□ 髪が抜ける
□ かかとや爪が割れる
□ 目の下のクマができる
□ 手足の末端が冷える
□ 頭痛肩こりが酷い

→「血」の巡りが
悪くなっているかもしれません。

□ むくみ
□ めまい、立ちくらみ
□ ドライアイや肌乾燥
□ 顔や手足の火照り
□ 手足の裏が湿る

→「水」の巡りが
悪くなっているかもしれません。

「気」「血」「水」のバランスと
巡りを整え、免疫を高める
当店のバスボールが活躍しますよ!

編集後記

在ラトビア日本大使館では
「好きになってもらう」ために、
ブース出展などを通じた
文化・歴史紹介も行っています。
>>吉田大使はJūrmala Resort Festivalに参加しました

政治だけでなく、
地元の人々に日本を身近に
感じてもらうこと。

それも大使館の
大切な役割であることを改めて感じます。

日本がラトビアで
どのような活動をしているか、
覗いてみると興味深いですよ。
>>吉田大使の活動

それでは、また次回のコラムで!


こちらのコラムは、私、オーナー・谷本瑞絵が執筆する「LATVIA HAZE TIMES」から 抜粋して掲載しています。
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