ソルトスクラブ
日本初上陸ストーリー
このアイテムを日本初上陸させるために
様々な難関がありました。
私の奮闘の始まりです!
このアイテムを手作りするのは、
ラトビア人ご夫婦、
イネセさんとアンドリスさん。
納品はサロン限定・1Lタンクのみ。
自宅では、使いづらい容器です。
「他の容器は準備できないから取引は無理。」
とご夫婦は言います。
諦めるわけにはいきません。
「日本からボトルを送れば取り扱えますか?!」
「そこまで言うのなら」
私の情熱が伝わり、商談成立!
ところが、ここからがさらに大変でした。
ソルトスクラブの容器を
探さなくてはなりません。
一体どうやって見つけるか・・・
ようやく見つけたラトビアの容器会社から
提示された最低注文数はとんでもない数。
しかも、デザインやサイズの
選択肢もありません。
実は、ラトビアには製造会社が少なく、
多くはフランスやイタリアなど
他国から輸入されていることが
分かりました。
日本で探すしかない・・・
紹介を含め、調べた会社から、
何社も見積りを取り、
訪問し、
容器を選定し、価格の交渉が始まります。
こうして、ようやく日本で
ボトルを手配できたのです。
次は、それらをご夫婦が手作りする
ラトビアへ送らなくてはなりません。
ラトビアまで約7,000km。
航空便なら早く届きますが、
販売価格に影響します。
船便なら価格を抑えられますが、
輸送に約2か月。
取引先と信頼関係が構築されるまでは、
送った容器の転売や倒産など
あらゆるリスクに注意しながら、
容器を分割して送ります。
手間も費用も掛かります。
ラトビアに到着したボトルに、
イネセさんがひとつずつ手で充填します。
サロン用の生産工程と異なるため、
全生産ラインを停止し、
当店のためだけに行ってくれるのです。
日本への輸送は品質を守るため、航空便。
船便は、赤道を通るため
大きな温度変化による
品質劣化を懸念しました。
この間に私はラトビアからの
輸出書類を準備します。
ラトビアを発ち、日本へ!
税関で輸入検査を経て、
ようやく当店に届くのです。
ソルトスクラブを
手に取って頂けるまでの
たくさんのドラマ。